53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

令和の幕開け

コラム「ハイサイこちら市長室」5月号より

「令和」の幕開け

 いよいよ今月から新元号「令和」が始まります。私は昭和42年生まれですから、21歳の時に平成元年を迎え、そして、51歳で令和元年を迎えます。平成は約30年ありましたが、令和も仮に30年続くとすれば、次の時代を迎えるのは私が80歳を超えた頃になるというわけです。

 理由は良くわからないのですが、私はなぜかこの「令和」時代をとてもワクワクした晴れやかな気分で迎えています。新元号名「令和」発表の数日を透き通るような青空が続く、美しいソメイヨシノが満開の東京で過ごしたからでしょうか。それとも「令和」という日本語の響きに、爽やかで凛とした、それでいて穏やかな落ち着きを感じたからでしょうか。いずれにせよ、争いのない、静かな調和のとれた時代を、みんなで和をもって築いていきたいと感じています。

 我が国において、平成の時代はその名とはおよそ異なり、戦争こそありませんでしたが、大きな自然災害や長い経済不況など、重苦しく多難な時代でもありました。そして、来たる令和の時代も決して平坦で安易なものにはならないだろうと予測します。引き続き日本社会は少子高齢化のため働き手不足はより深刻になり、世界のボーダーレス化が進行すると同時に、AIとロボットが本格的に登場してきます。日本を取り巻く国際環境も複雑化し、世界はますます混沌として視界不良です。

それでも私は未来を悲観しないと決めています。日本の可能性も沖縄の底力も信じています。とりわけ浦添の未来には大きな希望を抱いていて、令和時代は浦添時代!とまで信じ込んでいます(笑)。大変動の時代を市民と共に生き抜き、さまざまな難局をみんなで乗り越えて温かな美しい光あふれる和の時代「令和」となることを信じています。昭和生まれの一人として、怯むことなく、恐れることなく、油断することなく、時代の中心を担うであろう平成生まれのみなさんと心と力を合わせて、令和生まれの子ども達へ素敵な未来を引き継いでいきましょう。

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Posted by 松本哲治 at 2019年05月06日   18:47
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