53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

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母の恩

昨日の浦添市倫法人会モーニングセミナーで、
(株)照正組の代表取締役・照屋義実さんのお話を聞いた。

タイトルは「母の恩」

先代が作った会社「照正組」を43歳で引き継ぐにあたり、
自分の家系図を作りながら、ご先祖様のことを調べていく。

その時に初めて、自分の祖父母や両親がどんな人生を歩み、
どんな境遇の中で子どもたちを育て、会社を興し成長させてきたかを知る。

そして、そんな幾多の苦難や辛い境遇の中でも、
いつも笑顔を絶やさず、愚痴を言わず、涙を見せずにいた母の偉大な恩を知る。

その時、初めて、自分の生まれてきた意味を考え、使命を自覚したというお話だった。

ここで下手に説明すると内容が陳腐になってしまう心配があるので止めるが、
何か胸にジーンとくる話だった。

子どもたちには見せられない涙もある。

子どもたちには分かってもらえない立場も
説明できない複雑な事情も、
教える必要もない大人の世界もある。

それでも、いや、だからこそ、

いつも笑って、優しく、おおらかに、包み込むような愛で育てて行きたい。

いつか自分と同じ立場になって時、人は自然と命の連続に気づく。
いつか親の愛を知り、涙して感謝して生きるようになる。

それが、大人になるということ、人として成長するということなのだと・・・。

照屋さん、いいお話、ありがとう。

Posted by 松本哲治 at 2007年04月27日10:13
Comments(2)浦添市倫理法人会

吾唯足知

ひだまり通信5月号の「百花繚乱日記」より

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「 吾 唯 足 知 」

 僕は「ほっかほっか亭」のから揚げ弁当が大好きでよく食べているが、そのほか弁のから揚げを食べながらいつも思うことがある。それは、「チキンのから揚げとは、これ以上美味しい必要はあるのだろうか?」ということである。

つまり、僕にとってほか弁のチキンから揚げはもう既に充分おいしいのである。もちろん、もっと高くて上質の肉を使った最高級チキンから揚げがこの世の中には存在していることも承知している。探せば、千円以上するから揚げもあるだろう。

 しかしだ、から揚げに二六〇円(ほか弁のから揚げおかずのみが二六〇円)以上出して、これ以上のから揚げを求める必要が僕にはないのだ。

 本物の味がわからない奴だと笑う人もいるかもしれないが、アホを承知で公言しておく。これはお金の問題ではない。繰り返すが、「から揚げとは、これ以上美味しい必要はあるのか?」という根源的な問いなのである。似たようなものは僕の周りにはいくらでもある。

 那覇市の新都心に「○まんぎ」という回転すし屋がある。僕は、ここに行く度に同じことを考える。「にぎりとは、これ以上うまい必要があるのか?」と。

 わかってる、わかっているよ、あなたが言わんとしている事は。たかが回転すし屋で、高級でも何でもないありきたりの大衆すし屋なのかもしれない。しかし、それでも僕には「○まんぎ」で充分なのである。あれで充分うまいのである。

 繰り返すが、お金の問題ではない。ゆまんぎにだって、ちゃんと高いお皿もあるんだぜ。

 「ユニクロ」もそうだ。服のチョイスに頭を悩ます必要もなく、店にあるものから適当にサイズだけ選べば、それなりのお値段でそれなりのレベルを保つことができるので、服に関心もセンスもない僕は、そういう意味からユニクロには大変感謝している。これもそう「洋服とは、これ以上いいものである必要はあるのか?」と思ってしまう。

 車も同じ理由から軽自動車に乗っているが、お金の問題ではない(しつこいが繰り返す)。

 「吾唯足知(われただたるをしる)」という言葉がある。

 人間の欲望には終わりがないから、欲を言うと限がないよと言うことだと思う。
「まだまだ足りない、もっともっと欲しい」ではなく、「これで満足、充分幸せ」と、
「自分の今」に、「自分を取り巻く世界」に、日々感謝しながら過ごしたいものだ。 

 そうなのだ、僕は足るを知っているのであり、決してお金がないのではないのだ。

はっはっは!(しつこ過ぎて強がりに聞こえるガ-ン


Posted by 松本哲治 at 2007年04月26日11:52
Comments(0)コラム:百花繚乱日記

エコ活動は身近なところから

エコ活動、関心がある方は多いと思います。
最近でも、アル・ゴアのドキュメンタリー映画「不都合な真実」が話題になったばかり。

いろいろやりたいこと、できること、やっていることがあるけれど、
今日はその中からタイムリーなできることを一つ紹介。

我が松本家では、シーミーで紙コップや紙皿を使うのを止めて既に7,8年になる。
代わりに使うのはこちら下



このピクニックセットを愛用している。
一番古いもので8年くらいずっと使っているが、夏のBBQやキャンプでも使ったりするので、
こんなのを4セットも持っていて、20~30名くらいまでなら対応できる。

何度も洗って使えるので便利。ホームセンターなどに行けば、安くで購入できるし、何度も使えるし、
ゴミを減らすこともできる。

多くの人は、これをアウトドアグッズだと思い込んでいるが、多くの家庭でシーミー用として
一家に1セットあるといいと思います。

必要な人は連絡を貸し出しもしています。
無料じゃないぜ、1セット1日10円でどうだパンチ!

行政も、下手な環境対策としてくだらないことにウン千万も使うくらいなら、
未だに紙コップや紙皿でゴミをたくさん出して帰るシーミー家族に
1セットづつ配った方が、ゴミも減るし、啓蒙活動になると思うけどなぁ。

例えば、浦添市だったら、「てだこエコ清明(シーミー)セット」と名付けて配布したら
浦添市はエコ活動や環境意識の高い町だとPRできるのに。

どうですか?このプラン。あなたの町で取り組んでみませんか?

Posted by 松本哲治 at 2007年04月24日10:06
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悲しい事件

久しぶりのUPなのに、悲しい事件・・・。


名護市で、52歳の長男が自宅で介護していた84歳の母親を殺害した。
今年2月頃より認知症が重くなり、一人で夜中も起こされながら世話をしていた長男は、
介護に疲れ果てて衝動的に首を絞めた、と新聞は伝えている。

あぁ、何てコメントしたらいいのかな。思わず、ため息が出てしまう。

僕らの仕事柄、けっして他人事とは思えない。
それに、いつ身近で同じことが起こっても不思議じゃない人たちと、
僕らは日々暮らしている。

だからこそ、もう一度よく周りを見渡し、耳を澄まし、支援の努力を怠ってはいけないと、
自分自身に言いつけた。

必ず近くにもいるはず・・・。

耳を澄ませ、声なき声が聞こえるように。
心の感度を上げろ、耳では聞こえない叫びが届くように。

当たり前になりつつある僕らの経営理念を唱和しながら、
今朝の朝礼では、その本当の意味を今更ながらに考えさせられた事件だった。


NPO法人ライフサポートてだこ経営理念

「 いかなる病気、障害、身体状況、生活環境にあろうとも、
全ての人が、愛する街でいつまでも、自由に安心して
暮らせるようお手伝いします 」


Posted by 松本哲治 at 2007年04月17日12:02
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トイレ独り言

我がライフサポートのトイレには、「トイレ独り言」と言って
インターネットなどで出回っている、いい文や詩が飾られている。
今月の「トイレ独り言」は、下の文賞。
インターネットで送られてきたんだけど、まさにウチアタイの文章なのだ。
はい、すみませんって感じぐすん

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「 言い訳するな 」

いつも人のせいにしてないか?
いつも愚痴を言ってないか?
いつもその人のいない所で、その人のことを話してないか?

私は正しい
そう、でも相手も正しいと思っている

私は頑張っている
そう、でも相手も頑張っていると思っている

私だけいつも損してる
そう、でも相手もいつも損してると思っている

もう止めにしないか?
誰かのせいにすることは

だってお前の人生だろ
お前だけの、一度だけの人生だろ

言い訳せずに、自分の心だけを見つめて、生きてみないか
お前自身の幸せのために

自分の心に聞いてみろ
人のせいなどひとつもない

そう、全て自分のせいなのだ


Posted by 松本哲治 at 2007年04月13日13:03
Comments(3)トイレ独り言

講演会のお知らせ

講演会のお知らせです。


浦添市倫理法人会主催の倫理経営講演会があります。

日時は4月18日(水)17:30~19:30で、場所はマリエールオークパインにて行われます。
お一人様2,000円ですが、なんとびっくり!懇親会費も含まれていますので、お食事もありますよラブ

今回は基調講演を(有)シー・プロダクション取締役会長の大園義友さまで、
タイトルは「日本創生の心~風を起こす~」です。

さらに、今回は基調講演の前に、(株)ジムキ文明堂と笹尾商工(株)の朝礼実演エイサーもあるので楽しみです。それに、食事沖縄そば付きだし・・・(さっきも言ったよね)

僕も会場にて準備をしてみなさんをお待ちしておりますニコニコ
是非、遊びにヒミツ、失礼、勉強しに来て下さい。

終わった後は、懇親会で御飯食べながら盛り上げましょうびっくり!!
チケットまだありませすので、僕までご連絡を花笠
一緒に勉強して、御飯食べて、名刺交換しましょう日の出

Posted by 松本哲治 at 2007年04月12日16:39
Comments(0)浦添市倫理法人会

モーニング・ゼミナー

今朝の浦添市倫理法人会モーニングセミナーは、
司法書士の平敷安健様をお招きして、
テーマ「個人の借金整理方法『多重債務の処理』」についてでした。
田原総一郎じゃありません。
結構いるんですね、カードローンで借金抱えて困っている人がーん
多重債務になったらどうするべきか?
そこはやっぱりプロ。いろいろ対応の仕方があるようですシーサーオス
借金でお困りの方は、まずはお近くの司法書士事務所へ。
あなたのまわりにもいるかもよ、困っている人が爆弾


Posted by 松本哲治 at 2007年04月12日16:14
Comments(1)浦添市倫理法人会

伊志嶺ママへ

伊志嶺ママさん、
メールありがとうございます。お返事書いたのですが、メールが戻ってきてしまいます。
もしかして届いていないのではないかと心配になり、こんな所に書いておきます。
ご心配かけてすみません。情報提供ありがとうニコニコ

でも、話は急に変わるが、今日は朝からしっとりと雨。いい感じ雨
みなさんも、しっとりと落ち着いた一日でありますようにヒミツ

Posted by 松本哲治 at 2007年04月11日10:12
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ココロ基金

おはようございます。
みなさまのお陰さまでついにココロ基金が200万円の大台に乗りましたエイサー
ひだまり通信の広告代やみなさまからのライフサポートてだこ会費(正会員7,000円、賛助会員3,000円)は、ライフサポートの運営費ではなく、全てココロ基金への積み立てとなります。


ちょっと見難いですが、お振込みした方はご確認ください。


基本的に全て公開なので、名前がまずい方はくれぐれもイニシャルやニックネームでお振込みください。

カテゴリーの「ココロ・プロジェクト」でも書いていますが、基本的にこの基金は取り崩すことがありません。僕がインチキできないように、みなさんで金額を確認してて下さいね。

広告のご協力をいただいた企業のみなさま、会員の申し込みをなさった方、ありがとうございましたラブ
あらためて、お礼のお葉書にてご挨拶いたします。ありがとうございましたハート

今回は、豊物産さんより大口のご寄付もありました。ありがとうNKさんハート大事にみんなでココロ・プロジェクト育てていきましょう。

今回はついに2,116,759円です。

目標金額10億円まで、あと997,883,241円チョキ

Posted by 松本哲治 at 2007年04月11日10:02
Comments(0)ココロ・プロジェクト

お久しぶりです!

おはようございます晴れ

みなさん、お久しぶりです。いろいろご心配かけてしまったようですガ-ン

頚椎ヘルニアの具合は、ハッキリ言って、あまり良くなっていません。痛いんだなぁ、これがぐすん

しかし、首を除けば、心も気持ちも絶好調です(これって、気合いだけってこと?)パンチ!

でも、これだけ首を痛めると、いろいろ考えちゃうね。
まずは、やっぱりこれは何かの警告だと捉えるべきだろう。

「無理しちゃいかんよ」
「ごまかさずにちゃんと病院には行きなさい」
「やっぱり歳だね、君も」
「運動不足だから首が頭を持てないのだ」

そうです、そうです、ごもっともで何も反論はございません。

それから、これは病気の人の気持ちをもう一度お前も感じてみろってことだろう。

一応、健康体の僕としては、なかなか病気もしなかったので、

「痛くて夜も眠れない」
「手までしびれて、歯磨きもできない」
「鍼・灸や整骨院に通っている」

という人のことが、頭ではわかっているつもりでも
やっぱり自分が体験して始めてわかったような気がした。

自分が頚椎ヘルニアになって首を固定するバンド(そう言えば、これは何と言う名前なんだろう)を
やっていると、意外といるものですな、ヘルニアに困っている人が。

それで、結構盛り上がるんだ、このヘルニアの話で(ちょっと悲しいうわーん話題だけど、面白いんだ!)

みなさんも是非気をつけてください。

失う前にその大切さに気づき、感謝するもの。
・健康
・親
・仕事
・平和
・妻(そうです、そんな妻でもですよ)



Posted by 松本哲治 at 2007年04月09日09:27
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夏にせかされて

「ひだまり通信」4月号のコラム「百花繚乱日記」より

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「夏にせかされて」

年の暮れの十二月から年明け一、二、三月は、僕にとって毎年辛い季節である。
会社を辞める人は、大体この季節に去っていくからだ。今年も四名の社員が去っていった。

僕が経営者になって最も辛いのは、この社員の退職である。
人によってそれぞれ背景が違うが、それがいかなる理由・事情であっても、
辛いことであることに変わりはない。

僕自身、経営者になるまではわからなかった。

社員の退職は、ちょうど妻に別れを言い出される離婚に似ていると思う。
誰であれ、多かれ少なかれ経営者は、この会社で幸せになって欲しいと願って雇入れる。

採用が決まってからも、
若い人なら若い人で「人様の子を預かる責任」を、
家庭を持っている人ならその後ろにいる「家族まで背負っている責任」を、
子どもを持っている母親なら女性が子育てと仕事を両立できる職場環境を作る「社会的責任」を、
ずっしりと両肩に感じながら、必死に給与を払い雇用している。

だからこそ、去っていかれる時は、いかなる理由であろうとも、どんな言い訳しようとも、

「結局、僕では幸せにしてあげられなかった」

という忸怩(じくじ)たる想いはどうしても残ってしまう。

一人ひとり幸せになって欲しいと強く願えば願うほど、その反動で別れの時は、なおさら辛く苦しい。

 社員 「ちょっとお話があるんですが、時間ありますか? 」(既にその時点で凹んでいる)

 社員 「これお願いします」(と言いながら、退職届けを差し出す)

 僕  「そうかぁ・・・、また次の職場で頑張れよ。今までありがとう」(これが精一杯)

ここ沖縄では、もう既に冬は終わり、短い春を追い越すように、夏の足音が遠くから聞こえてくる。
風が夏の匂いを、気配を抱いて迫ってくる。

僕はこの季節が好きになった。

夏にせかされて、風が空が緑が僕を押してくる。
海に行けば、碧い海原の向こうから湿った潮風が否応なしに夏を押し付けてくる。
僕の気持ちなんかお構いなしに、春までも押しのけて、夏が迫り来る。

また、あの夏が、この島にやってくる。

冬が去っていくのも、夏がやってくるのも、誰も止められない。

だから、また顔を上げて前を向いて歩きだそう、初夏の風に背中を押してもらいながら・・・晴れ


Posted by 松本哲治 at 2007年04月03日17:04
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今日から新年度スタート

今日から新年度がスタートした。
我がライフサポートでも、今朝は僕がショートあいさつを行い、
みんなでもう一度、心新たに仕事に取り組めるように心がけた。

今年の春は大きな人事異動はないが、新給与体系に基づく
新しい給与が4月から発生する。それを個別に一人ひとりに説明しながら
確認し合った。

みんなと話しながら、新しい春が楽しみ。みんなと力を合わせて新しい年にしたいびっくり!!

おっと、ここまで書いて、首と頭痛がやっぱりひどいうわーん

今日は妻の誕生日でもあるので、ここでやっぱり帰ることにします。
すみません、調子悪いっスぐすん


Posted by 松本哲治 at 2007年04月02日19:02
Comments(2)