53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る！　松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

アメリカのデトロイト市が財政破綻した。

（詳細は下の記事から）
www3.nhk.or.jp/news/html/20130719/k10013145751000.html" target="_blank">http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130719/k10013145751000.html

僕はこのニュースが何か大切なことを示唆しているようでならない。
このデトロイト破綻のニュースは他人事とは思えない。

もちろん、浦添市の財政状況が
「デトロイト市や夕張市のような危機的状況である」
と、言っているのではない。

しかしながら、このニュースを他人事のように聞ける程、
甘くはないとも感じている。

少なくとも、市の財政を預かる市長として、
誰よりも現在の市の財政状況について危機感を感じていることは事実である。

面白い話でも、愉快なトピックでもない。
できることなら、もっと楽しい話題だけをしていたい。
しかし、市長として目を伏せて見過ごすわけにもいかないと感じている。

市長になってからのこの5ヶ月間でいろいろ財政状況について調べて来た。
浦添市も決して楽観視できるような状況ではないと言うのが本音だ。

夕張市やデトロイト市は例外的に馬鹿げた市政運営をしていたのか？

いや、そんなことはあるまい。

浦添市だって、どの市町村だって、財政破綻の可能性はあるものだ。

市民も職員も議員のみなさんも一緒になって、
浦添市の財政状況について考えていきたい。