53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

病院へ行こう

先日、中学校の同級生のモアイでの会話。

健康が話題に上ることが多くなった。
それだけ歳をとったわけだ。

そのうち一人が、最近体調が思わしくないが、
仕事が休めなくて病院に行けないとのこと。

そいつの話をよく聞くと、
病院に行って検査を受ける時間がないのではなく、
その検査の結果、入院治療が必要になった場合が怖くて、
病院に行けないとのことらしい。

そいつは自営業なので、1カ月入院すると1カ月、
3か月入院すると3カ月収入がなくなるとのこと。

更に怖いのは、その月に収入がなくなるだけでなく、
お客を同業他社に取られて失ってしまうことが心配らしい。

すると他の奴まで、
確かに自分の会社でも1カ月休むと
仕事に穴を開けないために誰かを雇い、
病気が治って帰ってきた時にはポストがない、
あるいは、職自体がないという話をしていた。

民間企業の現実の厳しさを
表している話だと思う。

僕も経営者の端くれとして
経営の厳しさは身をもって知っているが、

体の具合が悪いのに
病院にも行かず、痛みを我慢して
仕事をし続けなくてはならない
友人たちの現実に胸が痛んだ。

妻のこと、こどもたちのこと、
ローンや借金のこと、
いろんなことがあって頭を痛めているわけで、
結構深刻な様子だった。

結局、みんなでとにかく
病院に行って検査してから考えろ!
ということになったが、
今でも少し心に引っかかっている。

僕も過去に職員を病気で失った
苦い経験があるので、
やっぱりみんな健康でいて欲しい。

あなたは元気ですか?
あなたの会社は休めますか?
入院や治療で休んでも復帰できますか?


Posted by 松本哲治 at 2011年01月18日   13:39
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