
朋遠方より来たる
昨夜、東京から来ている古い友人と
晩飯を食べた。
彼とは、かれこれ15年くらいぶりである。
会わない間にお互いいろいろあり、
今回知ったことも多かった。
彼は福岡出身で現在東京在住。
僕が東京で仕事をしていた
外資系会社の頃の同僚で、
今はクレディ・スイスという証券会社で仕事をしている。
僕はアメリカ留学を機に
金融業界から去ったが、
彼はその後もずっと外資系金融会社で
働いているわけだ。
その彼が空手を通して
やたらと沖縄通なのだ。
文化、歴史、空手から
現在の政治状況まで
ビックリするほど沖縄のことを
勉強している。
沖縄に縁もゆかりもない
一人の日本人の彼が
客観的に分析する沖縄には
とても示唆のある指摘だった。
とても印象に残った言葉は
「日本と中国という大国の間で
生きてきた琉球の歴史、経験、知恵は、
これからアメリカと中国という大国の間で
生きていかなくてはならない
21世紀の日本にとって大変貴重である。
これからの日本をリードするという
大きな気概を持ったリーダーが
沖縄から出てこなければならない」
というものだった。
はっは~ん、
ビックリ。
言われてみればそうかもしれないが、
僕たちウチナーンチュは、
まずその意識を自覚するところから
始めていかなくてはならない。
僕らが望む望まないにかかわらず、
僕らの意思とは関係なく、
そんな運命の元に僕らが生まれている。
そんな歴史の延長線上の中で
僕らは生きている。
僕もこれからもっと足元から
勉強していかなくてはならないと
思った夜だった。
晩飯を食べた。
彼とは、かれこれ15年くらいぶりである。
会わない間にお互いいろいろあり、
今回知ったことも多かった。
彼は福岡出身で現在東京在住。
僕が東京で仕事をしていた
外資系会社の頃の同僚で、
今はクレディ・スイスという証券会社で仕事をしている。
僕はアメリカ留学を機に
金融業界から去ったが、
彼はその後もずっと外資系金融会社で
働いているわけだ。
その彼が空手を通して
やたらと沖縄通なのだ。
文化、歴史、空手から
現在の政治状況まで
ビックリするほど沖縄のことを
勉強している。
沖縄に縁もゆかりもない
一人の日本人の彼が
客観的に分析する沖縄には
とても示唆のある指摘だった。
とても印象に残った言葉は
「日本と中国という大国の間で
生きてきた琉球の歴史、経験、知恵は、
これからアメリカと中国という大国の間で
生きていかなくてはならない
21世紀の日本にとって大変貴重である。
これからの日本をリードするという
大きな気概を持ったリーダーが
沖縄から出てこなければならない」
というものだった。
はっは~ん、
ビックリ。
言われてみればそうかもしれないが、
僕たちウチナーンチュは、
まずその意識を自覚するところから
始めていかなくてはならない。
僕らが望む望まないにかかわらず、
僕らの意思とは関係なく、
そんな運命の元に僕らが生まれている。
そんな歴史の延長線上の中で
僕らは生きている。
僕もこれからもっと足元から
勉強していかなくてはならないと
思った夜だった。
Posted by
松本哲治
at
2010年05月08日
13:02
Comments( 2 )
Comments( 2 )
この記事へのコメント
深いお話ですね~
思わずうなってしまいます
つい先日、山口県出身の同僚と
沖縄の歴史について雑談中
「薩摩が侵攻してきたのっていつだっけ?」
と疑問に思った
「100年?200年?いや~、300年は長すぎだろ」
恥ずかしすぎる知識で、即答できず
後で調べて恥ずかしくなった(照)
そのときに
「自分のルーツである沖縄の歴史を語れないって
あり得ない、ちょ~恥ずかしい!
もっともっと勉強しなきゃっ!」
とココロの中でシャウトしてました
意識的に
自分自身の足元を見つめてみます
私自身の
何かが
変わるかもしれない
そんな気がします
思わずうなってしまいます
つい先日、山口県出身の同僚と
沖縄の歴史について雑談中
「薩摩が侵攻してきたのっていつだっけ?」
と疑問に思った
「100年?200年?いや~、300年は長すぎだろ」
恥ずかしすぎる知識で、即答できず
後で調べて恥ずかしくなった(照)
そのときに
「自分のルーツである沖縄の歴史を語れないって
あり得ない、ちょ~恥ずかしい!
もっともっと勉強しなきゃっ!」
とココロの中でシャウトしてました
意識的に
自分自身の足元を見つめてみます
私自身の
何かが
変わるかもしれない
そんな気がします
Posted by ケアワーカーヒカル at 2010年05月08日 22:09
ヒカルさん、
先日コメント返しをしたら、うまくUPしてませんでした。再び、コメント返し。
そうなんですよ、僕らも僕らの歴史を学ばないとね。僕の友人のお勧めは、上里隆史先生の本でしたよ。僕も読んでみます。
先日コメント返しをしたら、うまくUPしてませんでした。再び、コメント返し。
そうなんですよ、僕らも僕らの歴史を学ばないとね。僕の友人のお勧めは、上里隆史先生の本でしたよ。僕も読んでみます。
Posted by 松本哲治
at 2010年05月15日 13:32

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