53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

グラン・トリノ

久しぶりに一人で観た映画です。
あのクリント・イーストウッド監督・主演の
グラン・トリノグラン・トリノ









すばらしい作品です。地味だけど心に沁み入る名作だと思います。

ストーリや演技も文句なくいいのですが、
彼がこの作品に込めたメッセージを思うと、
胸にジ~ンと来ます。

映画を観ながらハッと気づき、
最後のシーンで確信しました。

彼はこの映画を愛する母国アメリカへのメッセージとして作っています。

彼はこの作品を世界中の多くの人に観てもらうことよりも、
一人でも多くのアメリカ人に観てもらいたくて作った作品

だと僕は思いました。

映画の中で彼が少年タオに語る言葉は、
アメリカ人への彼の深い愛情です。

映画そのものがそうなのですが、

本当に年老いたおじいちゃんが愛する孫の間違いを、
優しく静かに静かに正すように、


深いメッセージを残す物語です。

音楽もいいです。

音楽を彼が担当した
「さよなら。いつかわかること」(←この作品も僕は大好きです)
と同じサウンドです。

映画館で観れるのもあとわずかです。
是非お時間ある方はどうぞ。


Posted by 松本哲治 at 2009年05月30日   20:04
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