53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

感動のおすそ分け

昨日は12/24でクリスマス・イヴ。
朝から僕らのヘルパーステーションとデイサービスを利用しているあるお婆さんを連れて教会へ。

感動のおすそ分け
この方はクリスチャンで昔は教会にも通っていたが、一人暮らしで身寄りがないために車椅子になってからは、教会に自分で行けなくなった。そこで、僕が年に一回程度だけど教会に連れて行くようになってから3年が経つ。

調子の良し悪しが激しい方なので昨年はいろいろうまく行かなかった面もあったが、
今年は調子もご機嫌も良くて、朝からニコニコ、綺麗にしての外出だ。

普段はしない、ネックレスやイヤリングをつけて、口紅さして、いざ沖縄市のとある教会へ。

感動のおすそ分け

1時からのミサ(?)に参加して、歌を歌い、声をかけてもらい、古い知人たちが手を握ると
彼女は泣いていた。手を叩いて、歌を口ずさんで、楽しそう。

腰痛が気になったので「大丈夫ですか?」と声かけしたら、
「もっと居たい」と言うではないか。こんなうれしそうな表情はめったにない人なのに。

あぁ、連れてきて良かったなぁ、とこっちまで感激。そしてこっちまでプチもらい泣き。

僕はクリスチャンじゃないけれど、教会っていいな。心がきれいになる感じ。

毎日の介護もいいけれど、やっぱりたまにはこんなエクストラなお手伝いをしたい。
彼らが、年を取って今は自分じゃできないけれど、やってみたいこと、会ってみたい人、食べてみたいもの、行ってみたい所・・・。

それを僕らがお手伝いすることで実現できたら、こっちまでうれしいね~ニコニコ
感動やありがとうのおすそ分け(「おこぼれ」とも言えるなぁ)だラブ

家族と過ごすために夕方には帰宅したけど、ホント、いいクリスマス・イブになったと思った。
せっかくの日曜なんだけど、昼間は誰かのために、夜は家族のために、こんなのもいいな。

よ~し、来年も来ようっと!チョキ



Posted by 松本哲治 at 2006年12月25日   10:00
Comments( 4 )
この記事へのコメント
クリスマスとは、かく過ごすべきもの!
つまり、善行と家族との団らんです。痛く共感しました。

      絶滅危惧種のアナログ時代遅れ人間、
      軽薄な世相を嘆いて書き込みす、の第2弾  青木孝之
Posted by 青木孝之 at 2006年12月25日 10:46
クリスマスの休みの日に、その方にとっては念願の教会へ連れて行ったこと、実現できたことを。両方に喜びが感じられる出来事です。僕も教会へ一度行ったことあるけど、何ていうか、非日常的で、神様に心を見られている感じが嬉しいというか、緊張するというか、変な感じですよね。松本さん、そして職員の皆さんご苦労様でした。
Posted by オオシロ at 2006年12月25日 22:48
  出かけるときの素敵に飾る利用者さんのうれしい気持ちが伝わります。
  
 教会の賛美歌、仲間の笑顔、キリスト様もうれしかったでしょうね。

 私も同じ経験があります。

 利用者さんの幸せそうな笑顔が、一番のエネルギーですね。

 
Posted by まんたろう at 2006年12月26日 12:41
青木さん、絶滅しないで下さい。

オオシロさん、ありがとう。

まんたろうさん、そうですか、そっちはそっちで、こっちはこっちで誰かのために頑張ろう!
Posted by お松 at 2006年12月26日 17:55
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