53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

明日は来ない

「やらなければならないこと、やってあげたいことがあったら、今すぐやれ。
明日は来ないかもしれないから」

福祉・介護・医療など僕らの業界ではよく聞く合言葉のひとつである。
川柳でも「親孝行、したい時には親はなし」なんてのがあり、よく似ている。

僕らにとって死は、慣れてしまうほど日常的でもないが、同時にけっして珍しいことでもない。
だからこそ、上述の合言葉は当たり前の行動規範の基本とも言えるから、
日々一生懸命やっているつもりである。
にもかかわらずダ。
だのにダ。
それなのにダ。
やっぱり後悔や反省が残る。

先日も僕にとって大切な人が天国へと旅立った。
あぁすれば良かったか・・・。
これをやってあげればこうなっていたかも・・・。
あの時あれをしておけば・・・。

もちろん、事情も言い訳も言い分もある。
しかし、残ったものは彼女との思い出と果たせなかった約束。
そう、叶えてあげられなかった約束。

何度経験すればわかるのか、このバカヤロウ。
悔しさで涙の苦さもとびきりだった。



Posted by 松本哲治 at 2006年10月03日   10:22
Comments( 0 )
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
[公開]
[非公開]
※管理人のみ管理画面から確認することができます。
[公開]
[公開]
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。