53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

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Posted by TI-DA at 

今度こそ・・・

今日は日曜日です。
昨日の土曜日にスーパーに行って、
食材を買い込んできました。

と言っても、料理が下手な僕としては、
できるものはたかが知れていますが、
それでも、ここでは自炊を頑張らなくては
いけません。なぜなら、ここには
僕にご飯を作ってくれる人はいないからです。

沖縄に居る頃、
僕はあまり食べ物に関心の
ない方だと思ってました。
手間をかけて美味しく作るより、
食えれば何でも構わない、
というスタンスでした。

ところがここに来て、
僕がそれだけ食環境に恵まれていた
ということに気がつきました。

つまり、それだけ普段から
それなりのもの(家庭料理や食堂で)を
食べていたので、自分で作らなくてはならない時は、
それなりのありきたりのものでよかったのです。

ところが、ここで1カ月もありきたりのもの、
つまり手をかけずにすぐ食べれる物ばかりを
食っていると、さすがの僕も限界です。

それで頑張って料理らしいものをすることにしました。
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Posted by 松本哲治 at 2010年08月30日15:07
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Akisamiyo Club

金曜の夜、ハワイ大学へ通う沖縄関係学生が
運営している「Akisamiyo Party」があった。

これは2002年から続いている
沖縄からの学生が自主的に運営している
Akisamiyo Clubアキサミヨークラブによる、
新しい学生のためのWelcome Partyなのだ。


ハワイ大学生、ハワイ大学院生、
その他の沖縄関係学生に交じって
参加して下さったのは、
ロバート仲宗根さんやエド久場さんなど
いつも沖縄とハワイの未来について
活動頂いている重鎮のメンバーでした。

(向かって左がエドさん、右がロバートさん。
安仁屋さん、お父様に「しっかりとお伝えしました」と
よろしくお伝えください。
島袋先生、そちらからのメッセージもお二人に
お伝えしましたよ。誰か伝えて下さい!)

ちなみに上のポーズはハワイアンなら
カメラを向けられると誰でも取るポーズ。
日本人のピースみたいな感じかな。

沖縄系ハワイアンの方々がこんなにも
僕たちを支え、沖縄の将来を期待しているかも、
しみじみ感じることができたし、

若い学生たちを見ながら、
きっと沖縄の未来も大丈夫だと
感じることができたことも収穫。

久しぶりの手作りジューシーに
みんなで感動した夜でした。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月29日16:18
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タフな日々

そうか、気がつけば、
そっち(日本、沖縄)はもう土曜日か。

今、金曜の夕方6時。
授業を終えてホッと一息しているところ。

これまでの感想を書けば、
このプログラムAPLP
(何度も書いたがもう一度)
Asia Pacific Leadership Program
アジア太平洋リーダーシッププログラム
は、本当に僕が求めていたものに
限りなく近い。

それは、アジア太平洋地域の課題を
歴史、文化、経済、
安全保障、環境、開発など
さまざまな課題を対象にしたプログラムで、
それをリーダーの育成と絡めて
進めていくやり方なのだ。


だから、通常の大学や院での
教育とかなり違う。


もちろん大量に読まされ、
大量に書かされるのだが、

中心はあくまでも
Discussion討論である。


だから、毎日、
さまざまなテーマで、
議論し、ディベートして、
プレゼンを行い、ワークショップをする。
そして、ほとんど毎日
違うメンバーと組まされる。


そんなあくまでもInterpersonal
(これは何と訳そうか、それぞれの
個人的な意見を交換しながらの、って感じ)
な内容が圧倒的に多い。


これは英語が母国語ではない僕にとって
かなりのストレスだが、
英語力UPの絶好の機会ともいえる。


かなりタフな日々が続いているが、
いつもこう考える。

いつかこんな日も終わり、
僕らにも別れがやってくる。
そして、その時初めて
かけがえのない時間だったと知る。


だからこそ、
今日一日を、
今の一瞬一瞬を、
大切にして楽しんで生きたい。

そう、僕らにも必ず別れはやってきて、
全てに終わりがやってくるのだから。




Posted by 松本哲治 at 2010年08月28日13:03
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さすがに疲れた

今日は朝9:00から、
昼食と夕方の2時間を挟んで、
夜8:30まで授業でした。


「アジア太平洋地域の現状」
と言う感じのテーマで、
すごく面白いし興味もある。

こんな環境にいれて、
本当に幸せだなぁとも思う。

しかし、

さすがに一日中、
英語を聞いて、
英語で話して、
英語を読んでいると、
クタクタだなぁ。

大した英語でもないけれど、
だからこそ疲れるんだけど。

明日からは今度は書く方も始まる。
英語のレポートだ。

どうなることやら・・・。

あぁ、だめだこりゃ、とにかく今夜は早く休もう。

おなかもすいたけど、
もう作る気力がない。

とにかく、明日の朝考えよう。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月26日17:08
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My brother 啓一朗

ここハワイでは、本当にアジア系が多い。
日本、中国、韓国をはじめ、
その他の東南アジアやインド系など、
とにかくアメリカ本土とはちょっと違う。

むしろ白人は少数派である。

もちろん沖縄系も多いのではあるが、
ここにいるとウチナーの友人と
そっくりな人をたくさん見かける。

その中の一人。

僕の友人、啓一朗を紹介しよう。


彼に「俺の友達にそっくりだよ」
と言うと、とても喜んで
「そいつの写真も送れ!」と言う。


たまたま僕のカメラに残っていたその友人の
写真を見せたら、そいつが大受け。

My brother!

と叫んでいた。

彼はバングラディシュからの学生だが、
本当にそっくりです。

やっぱりウチナーンチュはアジア人なのだ。
(当り前か!)


Posted by 松本哲治 at 2010年08月25日16:49
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diversity

さて、今日から少しづつ
プログラムの内容を毎日レポートしたい。
できれば、毎日・・・。

今日の午前中の一発目は、
こんなゲームをやった。

乗っていた飛行機がとある無人島に
不時着した。でも、壊れてもう飛ぶことはできない。

現在生きているのは8名。

3歳の女の子から、
85歳の怪我をした老人。
妊娠した女性や、副大統領。
女の子のお母さんで原子力の専門家。
彼女は日本で起きた大規模原発の事故を
防ぐために緊急で呼ばれた途中だった。
あと、狂った男性の犯罪者など。

とにかくさまざまな背景の8名がいて、
そこへ一台の飛行機がやってくるが重量の関係で、
一人しか乗せることができない。

何もない無人島でこの島で生き抜いていくことは
非常に困難だと考えられる。

さて、飛行機に乗せる1名を選べ。


これを僕らのメンバー37名で選択する。
しかし、多数決で決めてはいけない。


時間は30分。
ちょうど30分で飛行機が飛び立つ。

これを30分で決める。
もちろん、それぞれの意見がある。
全員の意見を聞いている暇はない。
時間は30分しかない。

とにかく若い子を救おうと言う者。
いや、それなら妊娠している彼女だ。
いや、気の狂った奴を乗せないと
こいつは後で何をしでかすかわからない。
いや、原発の事故の方が大切だから、
科学者の彼女を。
いや、副大統領なら政府を動かして
僕らを助けに戻って来てくれる。
いや、それならむしろ、彼を置いてった方がいい。

とにかく、議論する。
話は決まりかけては、戻り、
またルールを決めては、振り出しへ。

さて、結論はどうなったでしょうか?

結局、決められないまま飛行機は飛び立った。

誰もがスッキリしない様子。
さて、次のゲーム。

それは、約60もの、
人物や場所が映った写真を
誰なのか、どこなのかを
当てるゲーム。

今度は二つのチームに分かれて、
正解数を競うゲーム。

世界的に有名な人物だと言うが
ほとんどわからない。

僕がわかったのは、
人物で「管直人首相」
場所で「靖国神社」
映画のタイトルで「蛍の墓」
の三つだけ。

あとは、ネパールの元大統領や
ガンジーの娘やインドの科学者など。

でも、凄いのはみんなで知恵を出し合うと、
ほとんど90%の正解を導き出すことができた。

この2つのゲームから
僕たちが学んだこと。


たくさんの人が参加する集団では
物事を決定するのに大変な困難さが
従うということ。

だから誰かがリーダーシップを発揮して
決定しなければならない、ということではない。
単純にその困難さを覚えておくこと。

同時に、2つ目のゲームでは、
たくさんの人が集まると、
それだけ多くの知識や知恵が結集でき、
一人では到底しえないレベルまでも
僕らは行くことができるということ。

僕らはよく
Diversity(多様性)
という言葉を使うけれど、
この言葉の持つ両面性をしっかりと
理解しておくことが大切!


それが今日の学びでした。

午後はこれからのコースの内容を
一つ一つ細かく説明がありました。

僕らはワシントンDC&ニューヨークにも、
中国にも行きます。

ただの旅行じゃないよ、
と何度も釘を刺されました。

宿題や課題満載の
過酷な旅になりそうです。

でも、楽しみです。



Posted by 松本哲治 at 2010年08月24日15:13
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おめでとう from Hawaii

我が母校、興南高校が
夏の甲子園初&春夏連覇したらしい。

優勝したことも、
これまでの戦いぶりも
感動と称賛に値する、
これ以上ここで書く必要もないくらい。

それに関連してひとつハワイ情報。

こちらでも沖縄関係者や
ハワイ沖縄県人会などの間で、
興南フィーバー(この単語ちと古っ!)
が起こっていた。

みんなインターネットを通じて
決勝戦の様子を見ていたらしい。

時間帯もよかった。
試合が始まった21日土曜日の午後1時(日本時間)は、
ここハワイでは20日金曜日の夕方6時。
つまり、仕事や学校が一息ついた金曜の夕方。

沖縄関係者は何はさておき
ネットにかじりついていたはず。

僕の友人(ウチナーンチュ)がタイにいるが、
あっちでもネットでライブで試合を観ていたらしい。

何がうれしかったのかって、
世界中のウチナーンチュが、
あの時間、甲子園を見つめていたのである。

一生懸命試合に集中している彼らは
気がつかなかったと思うが、
本当に世界中から
「頑張れ、興南!」
の思いが甲子園に届けられていたのだ。

特に沖縄系移民の人たちにとっての応援は、
単なる甲子園優勝でも、興南野球でもなく、
自分たちの故郷・沖縄の活躍に、
自分たちの体中に流れる血の誇りを
確認する瞬間だったような気がする。

"My Okinawa"
"I am Uchinanchu!"
"Yes, I am Okinawan, too!"


という言葉やフレーズを使う時の彼らの
あの自慢そうな、鼻高々なあの表情を見てると、
本当にウチナーンチュであることの誇りを
今更ながらに再確認してしまうのである。

またひとつハワイに暮らすウチナーンチュに
自慢の種が増えたわけだ。

何はともあれ、
世界中からおめでとう!


Posted by 松本哲治 at 2010年08月23日08:38
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Program participants

一通り自己紹介が済んだので、
僕が参加している
Asia Pacific Leadership Program(APLP)の
構成メンバーとそれぞれの背景が見えてきた。

今年のメンバーはちょうどこのプログラム10年目で
Generation Ten, G10と呼ばれている。

全員で37名15カ国からの参加で、
最多は13名のアメリカ、
遠くはアイルランド、ブラジル、ニュージーランド、
インド、ネパール、ミャンマーからそれぞれ3名、
中国、ベトナム、アフガンからそれぞれ2名、
日本からは僕一人である。
あとは、パキスタン、タイ、フィリピンから。

それぞれの自己紹介が面白かった、
というよりも、興味深かった。

インドからは幼い子供の売買とたたかうNGOのメンバーが、
ミャンマーからはHIVエイズ問題の活動家が、
ベトナムからは女性問題を専門とするジャーナリストが、
ネパールからの自然保護活動家、
エコビジネスで起業を考える人も、
ハーバード卒業のビジネスマンもいる。
フィリピンからは現職警察官の参加だ。

これだけのバックグランドを持ったメンバーで、
これからいろいろな挑戦が続く。

楽しみだ。

ちょっと嬉しかったこともお知らせしたおこう。

今年のフィールド・トリップは中国ということで、
僕らは全員中国に関してはいろいろ勉強することになっている。

しかし、中国だけがアジア太平洋の国ではないので、
アメリカと中国を除く国の中から5カ国を選んで、
グループに分かれて調べて発表するというクラスがある。

その5カ国を決めるために、
全員で興味のある国を選ぶことになった。

一人3カ国まで手をあげることができ、
最多得票を得た上位5カ国が選ばれる仕組みだ。

それで、全員で票を取ることになった。

第一位がインドで、
我が日本が第2位

なんとなく時代の流れでアメリカでは
日本はとっくに過去の国に
なってしまったかなと心配していた僕にとって、
多くのメンバーが日本に関心があると
挙手してくれたことは、
やっぱり僕も日本人、素直にうれしかったなぁ。

以下はタイ、ベトナム、インドネシアでした。

日本人は僕一人。
否が応でも日本代表みたいな意見を求められる。
恥じないように頑張ります。

↑APLP Men's Club


Posted by 松本哲治 at 2010年08月21日17:09
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self introduction

今日は午前中にパールハーバーに
関するショートレクチャーを受けました。
なぜなら明日のフィールドトリップが
Pearl Harbor & Arizona Memorialだからです。

午後からはAPLPがスタートしました。
まずは、Self introduction 自己紹介ですが、
これもプレゼンの一つになっていて、
時間は一人4分、内容はできるだけ
個人的なこと、そして、面白くて
記憶に残るようなプレゼンをするように
先週から言われていました。


この写真のように一人づつ前にでて話すのですが、
パワーポイントを使ってもいいし、
楽器を使って歌を歌ってもいいです。


僕は考えた末に何も使わずに
トーク一本で行きました。
(自分の写真はありません、撮ればよかったかも)

ちょっと覚えてもらうために
工夫をしました。

それは介護用のおむつをズボンの上から
はいて、真面目に自己紹介しました。

とは言いつつもたったの4分しかありません。

名前、出身、家族のことを一通り2分で話して、
その後は、なぜこれを着てきたかを説明しました。

それはこうです。

「僕たちはこれからアジア太平洋地域に
関わる様々な問題を議論していく。

しかし、大切なことを
ここでもう一度確認しておこう。

介護の世界では頭だけで理解するのではなく、
実際にこれを着て、実際に中でうんちをして、
実際に一晩寝てみる、という体験をさせられる。

これは、とても大切な視点だ。

なぜなら机の上で勉強するのと
実際に体験することはまったく別のことだからだ。

何を学ぶにも同じことが言える。
だからこそ、このプログラムを通して、
僕らは実際にハワイで会い、実際に意見を交え、
実際に現場に足を運び、実際に中国まで行く。

一緒に素晴らしい時間を過ごそう!」


ってなことを一生懸命に伝えた。
本当は英語なので、こんなにきれいに
伝わっているかどうか不安だが、
僕の言いたいことの90%は確実に
伝わったと思う。

そして、印象にも残ったらしい。

質疑応答の時間を終えて最後に一言、

「セイフ・ウェイ(近くのスーパー)では、
このおむつを一つだけでは売ってくれなかったので、
僕は18個入りのパックを買うしかなかった。
実際に経験したい人には、差し上げます。
欲しい人?」


と挨拶して終えた。それなりに受けた。

しっかりと自分自身を相手に伝える。

しょーもない小さなことだけど、
こんなことも大切なことなんだと思う、
世界で生きていくってことは。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月18日15:22
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China Now !

今日は夕方5:30から僕のプログラムAPLPとは
別のフォーラムに参加してきた。


これは、イーブニング・フォーラムと呼ばれ、
その道の専門家の先生があるテーマについて話します。


今夜のテーマはズバリ「チャイナ・ナウ!」
China Now: Insights on Security, Economy,
Energy and Environment


安全保障、経済、エネルギー政策、環境問題
どのテーマでも中国は無視できないほどの
大国になりつつあります。

今更ながらにここにきて本当に世界の関心が
「中国」
に向かっていることを実感します。

どこへ行っても、話題は中国です。
しかし、今日のフォーラムを聞いて思ったのは、
僕たちは偏見を持たずに
中国という国家の発展(台頭?)を
冷静に見ていかなくてはならないと感じました。

もう僕らの好き嫌いや好みや願いで語れないほど
中国の存在は大きくなっています。
僕たちもアメリカのように、
冷静に、客観的に、戦略的に、したたかに
この大国との関係を見ていく必要があるでしょう。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月17日22:27
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Saturday night discussion

土曜の夜にたまたまそれぞれで料理をしていたら、
盛り上がってみんなで食べようということになった。

それでそれぞれのご飯を持ち寄って
ひとつのテーブルに輪になった。

それがこのEWCの魅力の一つ。
出身国もそれぞれ、
フィリピン、タイ、ベトナム、ベネズエラ、台湾。


その後、別の学生(チベット、中国
インドネシア、アメリカ)も合流して、
酒も出てきて、いろいろDiscussion.

テーマは、中国の経済成長、世界の人種差別、
結婚と男と女、などについて議論、議論。

結局、気がつけば、夜中12時を回っていました。

こんな世界中からのメンバーで
直接意見を交わせることは貴重な体験です。

特に中国脅威論については
とても面白い内容でした。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月17日06:54
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dinner

普段は何を食べているのか?
共有のキッチンがあって自炊が基本ですが、
料理は苦手です。というか「簡単でも腹を満たせばそれでいい」
という考え方。それで、こんな食事になっている。

焚きたてご飯にふりかけわかめみたいなもの
(宮里さんサンキュー)に、
ソーセージ焼いてインスタントみそ汁。


翌日はそれにボンカレー(みんなサンキュー)を
かけてインスタントみそ汁。
ご飯はレンジでチンすればご飯が炊けるという優れ物を
高木玲子さんから頂きました。それが大活躍中。意外とこれがうまい!


料理の内容よりも、ほとんど一人で食べる
寂しさの方が悲しいかも。


でも、この9階からのワイキキのViewが癒してくれます。
こんなView見ながら食べられる夕食も幸せなことです。
あぁ、みんなにも見せたいなこの風景。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月16日18:26
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Kahara Valley

このEWC(ハワイ東西センター)の
オリエンテーションが凄いのは、
ただ自分たちだけのオリエンテーションではなく、
ハワイそのもののオリエンテーションになっていること。

それで、今日はハワイの自然と環境に
ついてということで、Kahara Valleyと言う所へ。


何度も見たことはあるのですが、
乗るのは初めてのスクールバスです。


まずはネイティブ・ハワイアンの方から、
自然に対する彼らの考え方や小さな頃の暮らしぶり
などの説明がありました。




それから全員でビーチクリーン。




今度は山の中へ移動して、
昔からのやり方で栽培されているタロの説明。


ここは自然保護区に指定されているので、
現地の許可を得たハワイアンでないと入れません。
かなり環境への影響を意識したシステムになっていました。


いよいよランチですが、食事の前に必ず
祈りを捧げます。クリスチャンの祈りではなく、
ネイティブ・ハワイアンの自然や祖先への感謝の祈りです。


もうひとつ感心するのは、今アメリカではとても
環境意識が高まってきていて、紙コップや紙皿などの
ディスポーザブル(使い捨て)はできるだけなくそう
という考え方です。ですから、僕らは全員自分で使い捨てじゃない
お皿や入れ物やコップの持参が支持されます。




こちらがランチ。アメリカンではなくハワイアンです。
結構、うまいっす(僕は何でもうまい方ですが)。


食事が終わると、祈りの杯が回されます。
ハワイとフィジーとポリネシアからの
参加者によって行われました。


本当にいろいろなことに気づかされ、
学ばされる毎日です。



Posted by 松本哲治 at 2010年08月16日06:04
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EWC Aloha Ceremony

今日はEWC Aloha Ceremonyというセレモニーということで、
Indigenous Attire(それぞれの国や民族を表現する衣装)か、
Smart Casualで来るように言われている。
もちろん、正式なセレモニーなのでTシャツや短パンはダメ。


現在、56カ国から565名がEWCに参加している。
その中で今年のNew Participantsが招待される。


僕もゆかたで参加しました。本当は琉装がいいだろうけど、
持ってくるのが大変だし、わざわざこのために買うのも・・・。


8:30からCoffee&Tea timeがあって、
その後9:15からホールでセレモニー。
昨日までのはいろいろ説明があるOrientationで、
今日のはformal ceremony。


なんとオープニングはフラ。
これがとてもよかった。
何て表現すればいいのかわからないけど、
とても優しくてスマイルなんだけど、
とても厳粛なんだ。very simple song & dance,
but spritual and beautiful でした。
さすが本場のフラ、みんな感動していました。


こちらがEWCのPresident Dr. Charles Morrison。


そして、関係者から全員にレイがプレゼント。



最後に庭に出て、全員で記念写真です。


その後、午後からは
税金と健康保険に関する説明会。

あっという間に今週も過ぎていきます。

明日は全員で朝8:00から
Kahana ValleyまでField tripです。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月14日12:46
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Values

今日は、これから始まる全てのプログラムに
共通する基本的なことについての説明会が
一番大きなKeoni Auditorium で行われた。
さまざまなプログラムやコースについての説明から
セクシャルハラスメントに関することまで、
実にいろいろなことについてのレクチャーだった。

この空気の中に居ると
何か懐かしい大学のアカデミックな感じと、
常に新しいものに門戸を開き受け入れていこうとする
アメリカの、ハワイの雰囲気を感じる。


お昼はEWCの卒業生(英語でAlumniアラミナイ)
コミュニティによるWelcome Lunch。
EWCが50年の歴史と
人的資源の宝庫であることを実感。


僕が在籍している
APLP(Asia-Pacific Leadership Program)には、
Vision, Mission, Individual Outcomesなどがあるが、
その中でもValues
(何て訳そう?「大切にしていること」ってニュアンス)
というものが6つある。

Inclusiveness(お互いを尊重し受け入れること)

Honesty(相手を信頼し誠実であること)

Humility(自分の弱さを認め謙虚であること)

Compassion(他者を尊重し良き関心を持つこと)

Innovation(創造的でリスクを恐れずに問題解決に挑むこと)

Rigor(より自分に厳しく優秀であること)


注;それぞれの解説を無理やり松本訳

いろいろ説明を聞いたり、
スタッフや先生たちの態度を見ていると
本当にこの人たちはこれらのValuesを
大切にしていることを感じます。

これって、沖縄でもアメリカでも
仕事でも個人的生活でも大切なことだけど、
どれほど日常的に意識してきただろうか。

そんなことを考えながら、
今日も長い1日が終わりました。

シャワーに入ったら、
夜の勉強(資料の読み込み、またか・・・)タラ~





Posted by 松本哲治 at 2010年08月12日16:34
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EWC Introduction & Welcome Session

今日から本格的なオリエンテーションが始まりました。


一言でハワイ東西センターEWCと言っても、
たくさんのプログラムがあり、そこでは修士課程の人も
博士課程の人も、その他のプログラムに居る人もたくさんいます。
そのEWC関係のNew Studentsが200名ほど一か所に集まり
オリエンテーションを行います。


ここで強調されるのが"Networking"と呼ばれ、
とにかくお互いに知り合いになりお友達になりなさい、
ということです。そのためのプログラムです。


誕生日月ごとに分かれたチームで自己紹介をしていきます。


面白くインパクトのある自己紹介を、と言われましたが、
結局人が多くて、出会い過ぎてよく覚えられませんでした。


午後からは先輩や関係者によるバザーです。
炊飯器、グラス、鍋などの
台所用品が飛ぶように売れて行きました。


今日は久しぶりにご飯を炊いて、
中国からのメンバーが作ったおかずを
一緒に食べました。

さて、また、明日!
Good night!


Posted by 松本哲治 at 2010年08月11日16:45
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Starter Pack

オリエンテーションの合間を縫って、
事前資料の読み込みに取りかかっています。
もちろん全部英語です。
これをStarter Packと言います。


裏表あり600ページを超えています。


これだけでも頭痛がしますが、
さらに300ページの資料が届いていました。
完全に非英語圏の僕らを
何だと思っているのでしょうか?

しかし、これも考えようです。

10年以上前の留学時は
ネットがこれほど発達していなかったので、
これらの資料や文献は図書館に行って
自分で探し出して、必要ならコピーを
自分でしていたものでした。

それが今ではメールで、
「これ読んでてね!」
と軽くPDFファイルで送られてきます。

ですから、まぁ楽になったと言えば、
楽になったと言えなくもありません。

とにかく
English
English
English

の日々が続きます。

上等じゃねーか!
受けて立ってやる!


Posted by 松本哲治 at 2010年08月10日15:27
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Hale Manoa

今日は寮・Hale Manoaについて。
まずは僕の部屋のクローゼット。

こちらは奥から入口に向かって。
結構狭いでしょ。ベッドで終わり。

こちらは入口から奥・窓に向かって。
本当にベッドと机のスペースしかない。


ここは共有スペースの洗面所。

シャワールーム。10名で2つをシェア。

洗面所を別の角度から写したもの。
左奥に見えるのがトイレ。トイレも2つ。
つまり、10名でトイレ2、シャワー2、
洗面所3をシェアするわけだ。


ここが共有の9階フロアー。
ここで自炊したご飯を食べる。
左側には遠くにダイヤモンドヘッドが見える。

これが共有のキッチン。


トイレにせよ、シャワーにせよ、
キッチンにせよ、不満を言えばきりがない。

24時間お湯も出て、
水洗トイレで、
ガスも電気も自由自在。

もともとごちそうが食べたいわけでもないし、
これで十分。

美味しい風と
美しい風景と
胃袋を満たしてくれるフードが
あれば十分。

ただ美味しいコーヒーが
もう少し手軽に欲しいな。

まっ、これも工夫次第かな。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月10日11:34
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Waikiki beach

今日は日曜日。
オリエンテーションは明日からなので、
部屋の片づけや資料の準備をした後、
ワイキキビーチまでバスで行ってみた。


日曜日だからだろうか、
夏休みだからだろうか
ワイキキはいつもこうなのだろうか、
とにかく人でいっぱい。


観光客だけじゃなくて、
明らかに地元の人たちも多い。
地元の人たちをLocalを略して
「ローコー」と呼ぶ。


これって面白いんじゃない?


砂浜から100m位のところに
こんな防波堤みたいまのもを作ってある。
子どもたちはここから沖には出ないし、
テトラポットみたいに波が出ていかないので、
一定の深さがある海のプールみたいなもの。
でも、波はこの防波堤を超えて入ってくるので、
これが面白くて、ずっとこの防波堤に
立ったり捕まったり飛び込んだりして
若者たちは遊んでいる。


なるほどこんなものでもうまく作れば
なかなか面白い遊びになるわけだ。
沖縄もワイキキビーチから
たくさん学ぶところがあるなぁ。

この沖合ではサーフィンやサーフボードで
みんな遊んでいる。
ワイキキのよく晴れた日曜の午後って感じでした。


Posted by 松本哲治 at 2010年08月09日21:22
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日本スーパー

今日は散歩してたら、
僕の寮から徒歩15分のところに
日系のスーパーを見つけた。


















カップラーメン、豆腐、納豆、ペットボトル飲料から
刺身、お惣菜、雑誌まで、結局何でもある。
一応何でもあることは話に聞いていたが、
こんなものまであるのかと言うほど、
日本のお店と変わらない。

しかも、それがキャンパスから
歩いて行ける近さにある。

問題は値段だが、
ハッキリ言ってそんなに高くなかった。

たぶん円高のせいかも。
少なくとも日本から買って持ってくるのも、
送らせるよりのもあまり変わらない。

結局お金さえあれば
ここは日本と同じという環境なのだ。

日経新聞も日本語の無料現地情報紙も
あり、現地情報には事欠かない。

さて、来週からは僕も自炊生活が始まるぞ。
頑張ろう!


Posted by 松本哲治 at 2010年08月09日15:26
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