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あの日を、忘れない
ひだまり通信「百花繚乱日記」コラムより転載
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「あの日を、忘れない」
九月十一日、あの東日本大震災から半年を迎えます。
十年前のその日は、あのアメリカ同時多発テロが起こった日でもあるので、何となく心がざらつく感じがしています。あの日以来、東日本大震災関連の記事が載らない日はなく、被災状況、復興経過、原発問題、そして、読むのも嫌になるほどの政治の混乱が今日も続いています。
半年が経過しようとしているのに、四月号にも書いた僕自身の戸惑いが消えたわけではありません。被災地に今でも飛んでいきたい気持ち、何かしてあげたい・しなければならない気持ち、でも、何がベストなのか分からない気持ち。ゆっくりと心を落ち着かせ、今僕らにできることや気持ちをいろいろ整理して、ひとつの形にしてみました。それが「忘れないステッカー」です。
あの日、誰もが思ったこと。
「家族を大切にしよう」
「誠実に優しく生きよう」
「自分のためではなく、誰かのために生きよう」
「愚痴や不満の人生から、喜びと感謝の人生へ変えていこう」
「命を大切に、今日を一生懸命に生きよう」
「素敵な日本を残していこう」
全てが消えたあの廃墟の街に立ちすくみ、誰もが胸に手を当てて誓ったはずのそれぞれの約束。だから、そんな一人ひとりの小さな誓いや約束までもが忘却の海に流されていかないよう願いを込めて「忘れないステッカー」を作りました。
それは、力強い励ましでも、拳を挙げたガンバロウ宣言でもありませんが、遠く離れた沖縄でもひっそりと、静かに、一人ひとりが心の中で自分自身に向かって呟く(つぶやく)ような「小さな約束」であって欲しいとの願いを込めました。たくさんの寄付ができるわけでもなく、飛んで行って直接お手伝いするような時間も、被災者の肩を抱いて涙する勇気もない僕だけど、それでも忘れずにいたいと思うのです、あの日の想いを。
この「忘れないステッカー」を事務所に直接取りに来ていただくか、返信用封筒をお送り下されば、どなたにでも無料で差し上げます。その代わり一つだけのお願い。それは、かならず車やバイク、ご自宅の玄関や事務所の入り口や窓、おトイレ、パソコンなど、誰かの目に留まる場所に貼って下さい。それを見た人が「そうだったね。私もそうしよう」と呟いてくれることを願います。
みんなが忘れられない日から、みんなで忘れてはいけない日へと。
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「あの日を、忘れない」
九月十一日、あの東日本大震災から半年を迎えます。
十年前のその日は、あのアメリカ同時多発テロが起こった日でもあるので、何となく心がざらつく感じがしています。あの日以来、東日本大震災関連の記事が載らない日はなく、被災状況、復興経過、原発問題、そして、読むのも嫌になるほどの政治の混乱が今日も続いています。
半年が経過しようとしているのに、四月号にも書いた僕自身の戸惑いが消えたわけではありません。被災地に今でも飛んでいきたい気持ち、何かしてあげたい・しなければならない気持ち、でも、何がベストなのか分からない気持ち。ゆっくりと心を落ち着かせ、今僕らにできることや気持ちをいろいろ整理して、ひとつの形にしてみました。それが「忘れないステッカー」です。
あの日、誰もが思ったこと。
「家族を大切にしよう」
「誠実に優しく生きよう」
「自分のためではなく、誰かのために生きよう」
「愚痴や不満の人生から、喜びと感謝の人生へ変えていこう」
「命を大切に、今日を一生懸命に生きよう」
「素敵な日本を残していこう」
全てが消えたあの廃墟の街に立ちすくみ、誰もが胸に手を当てて誓ったはずのそれぞれの約束。だから、そんな一人ひとりの小さな誓いや約束までもが忘却の海に流されていかないよう願いを込めて「忘れないステッカー」を作りました。
それは、力強い励ましでも、拳を挙げたガンバロウ宣言でもありませんが、遠く離れた沖縄でもひっそりと、静かに、一人ひとりが心の中で自分自身に向かって呟く(つぶやく)ような「小さな約束」であって欲しいとの願いを込めました。たくさんの寄付ができるわけでもなく、飛んで行って直接お手伝いするような時間も、被災者の肩を抱いて涙する勇気もない僕だけど、それでも忘れずにいたいと思うのです、あの日の想いを。
この「忘れないステッカー」を事務所に直接取りに来ていただくか、返信用封筒をお送り下されば、どなたにでも無料で差し上げます。その代わり一つだけのお願い。それは、かならず車やバイク、ご自宅の玄関や事務所の入り口や窓、おトイレ、パソコンなど、誰かの目に留まる場所に貼って下さい。それを見た人が「そうだったね。私もそうしよう」と呟いてくれることを願います。
みんなが忘れられない日から、みんなで忘れてはいけない日へと。
Posted by
松本哲治
at
2011年09月07日
16:58
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