53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

タイガーマスクじゃないけれど

沖縄に久しぶりに帰ってきたら、
ある方から大変ありがたい申し出があった。

それは、この春に僕らが新規事業として

「児童デイサービス」
(障がいを持った児童を一時的に預かって
ケアを提供するサービス)

を始めることを知ったある方から、

「お役にたてて下さい」

とご支援の申し出あったのだ。

「現金では何なので・・・」

と新しく購入予定の物品を
提供して下さるとのこと。

早速、副代表の利津子さんと
二人でお礼とご挨拶に伺った。

この方は民間の保育園を経営する園長さんで、
この道?十年のベテランである。

この方には初めてお会いするのだが、
今の保育制度や子育て支援に関する問題点と
それに必死に向き合いながら前向きに
子どもたちの未来を願う姿勢に心を打たれた。

新聞やひだまり通信を通して知る
ライフサポートの哲学や姿勢に共鳴し、

「頑張っている若者を応援したいから」

と善意の意図を話してくれた。

僕らは主に高齢者や障がい者・児の
支援を中心に活動してきたが、

幼稚園、保育園、学童などの
子育て支援制度とのコラボの必要性を
常々感じるようになっている。

本当に僕が今回お会いした園長先生を始め、
たくさんの保育関係者からお声をかけられることが
多くなった。

日本の保育や子育て支援は制度が縦割りで
つぎはぎだらけのパッチワークのようにその場しのぎで
対応してきたしわ寄せがここに来て
大きくなっているように見える。

全体を捉えた、将来を見据えた、
根本的な作り替えが必要な時期に来たように思える。

帰り道で利津子さんと交わした第一声が、
偶然にも一緒だったので思わず笑ってしまった。

「あんな風に歳を取りたいものだね」

○○園長先生、ありがとうございました。
ご期待に添えるよう頑張ります!ラブ


Posted by 松本哲治 at 2011年01月16日   18:30
Comments( 6 )
この記事へのコメント
こんにちは、
素敵な出会いでしたね。

本当に素敵な年の重ね方したいですね。
Posted by 宝です。 at 2011年01月16日 22:54
本当に、タイガーマスクのような、今回のような、善意の輪がひろがれば、もっといい世の中になるでしょうね

昨日の情熱大陸でも、日本人の小児科医がタイかミャンマーでHIV孤児の為の孤児院をつくってましたね素晴らしい。

本当に必要なところに私達の税金をつかって欲しいものです。子供手当てだけに不満があるわけではありませんが


ちなみに松本さんからの年賀状のお返事、末光まな宛てではありましたが、呼び捨てな、なんとも偉そうな(笑)年賀状でした
Posted by MANA at 2011年01月17日 23:29
宝様、

宝さんもいい感じですよ。今年もよろしくお願いします。さて、今年最初の再会はどこで起こるでしょうか?楽しみにしています。

MANA様、

アララ、呼び捨てになってましたか?これはこれは大変失礼しました。今年こそは会えるかな?どこで会えるかな?
Posted by 松本 at 2011年01月18日 09:49
宝様、

宝さんもいい感じですよ。今年もよろしくお願いします。さて、今年最初の再会はどこで起こるでしょうか?楽しみにしています。

MANA様、

アララ、呼び捨てになってましたか?これはこれは大変失礼しました。今年こそは会えるかな?どこで会えるかな?
Posted by 松本 at 2011年01月18日 09:50
今、自分子の(障害児)が就学するため、障害児学童、ディの見学をあちこち
で行ってきました。
スタッフの皆さんはとても頑張っている印象ですが、ハード面や専門性では
沖縄は今ひとつのようです。
日本は、障害者障害者として、集めるのが好きなようで、障害者も、健常者も
地域として一緒にいることが当たり前な世の中には程遠いようです。
子供こそが、偏見のない目をもっているので、こころのバリアフリーを
育てていける事業をと、願うばかりです。
Posted by ちゃあ@ at 2011年01月19日 09:41
ちゃお@様、
上にも書いたように僕らも児童デイを始めることになりました。その準備に追われる毎日ですが、心のバリアフリーを育てていけるように日々取り組んでいきたいと思います。オープンしたら遊びに来て下さい。そして、暖かくも厳しいご指導をヨロシクお願いいたします。
Posted by 松本 at 2011年01月23日 14:31
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