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今日はハワイ大学哲学科の
ロジャー・エイムス先生
Roger T. Amesをお招きして、
西洋哲学と東洋哲学の違いについて
ご講演頂きました。
カナダ出身で、奥様が日本人で、
中国の大学でも長く教えていたので、
中国語もペラペラのベテラン教授。
特に強調していたのは、
これまでの西洋的な価値観だけで
世界を観てはいけないということだった。
政治も、経済も、特に学問の世界で、
これまで当り前だとされてきたものを
見直して、東洋の価値観や歴史や文化、
を素直に観ていかなくてはならないと
話していた。
特に中国思想は、人権などを見ても
アメリカ人にとって
理解しがたく見えることがあるが、
それでも、中国の歴史、その背景
そして、常識や哲学までを素直に
観ていかなくてはならないと
力説していた。
特に印象に残っているのは、
英語の名前を使うなということ。
僕たち非英語圏の人は、
自分の名前が発音しにくく、
覚えてもらいにくいために、
English name をつける人がいる。
僕のクラスでも、
中国人でレイモンド、
ミャンマー人でジュリア、
と呼ばせている人がいる。
それでも、自分の名前をちゃんと
覚えさせて、呼ばせなさいと言っていた。
それがアイデンティティの
原点だよと。
はっは～ん、
とても勉強になりました。
ロジャー・エイムス先生
Roger T. Amesをお招きして、
西洋哲学と東洋哲学の違いについて
ご講演頂きました。
カナダ出身で、奥様が日本人で、
中国の大学でも長く教えていたので、
中国語もペラペラのベテラン教授。
特に強調していたのは、
これまでの西洋的な価値観だけで
世界を観てはいけないということだった。
政治も、経済も、特に学問の世界で、
これまで当り前だとされてきたものを
見直して、東洋の価値観や歴史や文化、
を素直に観ていかなくてはならないと
話していた。
特に中国思想は、人権などを見ても
アメリカ人にとって
理解しがたく見えることがあるが、
それでも、中国の歴史、その背景
そして、常識や哲学までを素直に
観ていかなくてはならないと
力説していた。
特に印象に残っているのは、
英語の名前を使うなということ。
僕たち非英語圏の人は、
自分の名前が発音しにくく、
覚えてもらいにくいために、
English name をつける人がいる。
僕のクラスでも、
中国人でレイモンド、
ミャンマー人でジュリア、
と呼ばせている人がいる。
それでも、自分の名前をちゃんと
覚えさせて、呼ばせなさいと言っていた。
それがアイデンティティの
原点だよと。
はっは～ん、
とても勉強になりました。
Posted by
松本哲治
at
2010年09月02日
14:27
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