53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

参政権への畏敬

今日は久しぶりの土曜日出勤。
ローテーションで事務所の担当になるのですが、
5回ある土曜日の月の第5土曜日は、
基本的に僕が出勤しています。

(今朝の事務所前からの風景)
参政権への畏敬

さて、いよいよ、明日、
第45回衆議院選挙の投開票日です。

僕は選挙の前になるといつも思い出すのは、
(確か)中学校の時の社会(歴史?)の先生の言葉です。

彼は歴史のさまざまな事件を通して、
参政権を得るまでの苦闘を離してくれました。

人類が社会と言うものを構成するようになると、
力のある者(王族、貴族、将軍、教会、権力者など)が
一般の民衆を自由に使えることができた。

命まで好きにできた時代があった。

そんな中から、現在のように自分たちのトップを
自分たちで選べるようになるまでに、
どれほど多くの人たちの血と涙が流されたことかを、
フランス革命や明治維新などを通して、
わかりやすく話してくれた。

彼は「人間は一度得てしまうとその感謝を忘れる」
と言い、「みんなは20歳になったら必ず投票に行くように!」
と話してくれた。

僕はそれから必ず投票に行くようにしてきた。

そんなことがあったからだろうか、
僕はあの投票箱に自分の紙を入れる時、
少しだけ厳粛な気持ちになる。

それは会ったこともない昔の人たちの
地獄のような戦いのお陰で、
行使することができる今の僕らの
「参政権」への畏敬なのかもしれない。

明日は投票日。
もちろん必ず僕は行きます。



Posted by 松本哲治 at 2009年08月29日   10:24
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