53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

慰霊の日

今日は慰霊の日。毎年恒例の浦添市宮城自治会主催の慰霊祭に参加。
参加といっても僕は役員でもあるので、準備から後片付けまでずっといたわけだ。
慰霊の日

やっぱりこの日の意味を子どもたちにも伝えるため、正午には1分間の黙とうを家族で捧げた。
子どもたちもだんだん大きくなり、慰霊の日を家族で過ごすよりも、
ただの休日としていつものように友達と遊びたがる。

でも、ここは譲ってはいけないと思い、絶対命令で友達も一緒に参加させた。
ブーブー怒っていたが、いつか大きくなった時に慰霊の日の意味と、
父(僕)がなぜこの日だけは絶対命令で参加させたのかを考えてくれることだろう。
慰霊の日

ところで、本日も炎天下の中を120名もの地域住民が参加していたが、
気になるのは年々お年寄りの方が少なくなっているような気がする。
あの沖縄戦を体験として知る人々が少なくなっている。

戦争を知らない僕らの世代が、さらにその子どもたちへ
慰霊の日の意味を伝えていかなくてはならない新しい時期が迫っている。


合掌


Posted by 松本哲治 at 2009年06月23日   22:51
Comments( 2 )
この記事へのコメント
こないだは、ぼーっとしながら歩いていたので、挨拶が遅れまして、すいませんでした(^_^;)

私も年を重ねるにつれ、“伝えていく”ことの難しさを痛感しています。身内を戦争で無くしていますし、身内に戦争を体験した者も少なくなり、私達の世代が進んで伝えることをしなければ、いずれは風化してしまうのでしょうね。少し危機感はあります。
私も小さいときは、親に、何だかんだ言われると、うるさいぐらいにしか思えなかったけれど、今は自然と手をあわせている自分がいます。だから、いつかお子さん達も、自然と手をあわせる時がくると思いますので、今のままのやり方で、松本さんらしく、“伝え”ていって下さい。
Posted by NAOCHANNEL at 2009年06月25日 00:11
NAOCHANNELさん、
これはこれは、あの辺だったのね。だいぶ大きくなったね、これからも体に気を付けて遊びに来てね。「あん」にもおいでね。みんな頑張っているよ。
Posted by 松本哲治松本哲治 at 2009年06月26日 10:01
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