53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

介護と自死

清水由貴子さんの死から数日が経とうとしている。

たまたま去る木曜日のモーニングセミナーで、
新垣賢昇さん(うつコンサルタント)の
「うつに感謝・生きる喜び」

という講話を聞いた。

「死んじゃいけないよ」

「君は一人じゃないよ」

「大丈夫。生きているだけで十分なんだよ」

彼は何度も繰り返していた。



うちのケアマネにも認知症の母を看ている家族から電話があった。

「清水さんの気持ちがよくわかる・・・」
そんな言葉を繰り返していたそうだ。


う~ん、やっぱり介護に携わる者として、ちょっと気持ちが沈んでしまうニュースです。

もっとたくさんいるんだろうな、こんな思いの人が。
もっと身近にもいるんだろうな、こんな風に思いつめている人が。

もし浦添市内にそんな人がいるとしたら・・・。

僕らは何とかしなくてはならないと思う。
これは、僕たち、介護を生業として生きる者の使命であり、
プライドであり、存在理由を賭けた戦いでもある。

もし困っている人がいたら、
困っている人を知っていたら、

是非、声をあげて下さい。

一人で行ってはいけません。


Posted by 松本哲治 at 2009年04月24日   21:45
Comments( 2 )
この記事へのコメント
介護が大変なのは 良く分かります
気持ちの持ちようだと思います
自分だけが 辛い思いしてると思ってしまうと 何をしても マイナスになってしまう
辛いのは介護されてる人もです
本当は トイレにしても 1日を人に任せないと何も出来ないつらさは 計り知れません
介護してる側も 手を抜きながら 常に楽しく介護してあげないと 感情は伝わって お互いイライラすると思います
介護は特別凄い事してるとは思いません
楽しい事が多々あります
逆に感謝する事が多いです
みんな色々あると思うけど カチカチにならないで楽しんで介護してほしいです
Posted by ミラクル at 2009年04月24日 23:01
ミラクルさん、

そうなんですよね、「カチカチにならずに楽しんで」。たぶん、わかっていてもそれができない人が追い込まれていくんでしょうね。そんな時に、同じような悩みを共有できる人や、手抜き・息抜きをさせてくれる人がいるといんですけれど。そんな人たちの支えになれる僕たちでいたいものです。
Posted by 松本哲治松本哲治 at 2009年04月25日 10:05
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