53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

侍ジャパンから学んだこと

昨日の侍ジャパンVS韓国戦。
じっくりと観ていたが、ちょっと感動したシーンがあった。
多くの人も観ていたと思うあの勝ち越しの8回。

同点に追いつかれた日本は、先頭打者の青木が出塁した後、
原監督は今大会当たっている4番の城島に代えて不調の稲葉を
ピンチ・ヒッターとして送る。

その采配が的中して、稲葉がライト前ヒットを放って、
ノーアウト1,3塁。

ここでホームランを放っている好調・内川に代えて、これまた
不調の小笠原をピンチ・ヒッターに送る。

ハッキリ言って、この原監督の采配は、普通ではない。
しかし、原監督がこの采配で何を選手たちに伝えたいのかがよくわかった気がした。

僕なりに解釈すれば、それは

「日本は全員で戦う。
好調なヤツだけを起用する勝てばいい野球ではなく、
全員で戦うチーム一丸となった侍ジャパン流野球をする」


というメッセージだ。

そして、小笠原がライト前ヒットを放ち、
その原監督の期待に見事に応えた。

僕はちょっと胸が熱くなった。
そして、ちょっと涙まで出そうになったのは、

小笠原のヒットを自分のヒット以上に手を叩いて喜んでいる
ベンチの内川の姿が映し出された時だった。
ホームランまで打ったのに交代させられた、
その内川が喜んでいる姿だった。

本当に素晴らしいチームだなぁと思った。

全員野球を目指す原監督の信念と、
それを一人一人の選手が心得ている侍ジャパンを、
僕は本当に心から応援しようと思えた瞬間だった。

僕らの仕事、介護や福祉も明らかにチームで行われるものである。
僕らライフサポートも侍ジャパンに負けない、
チームワークを目指そうと思った。

もう十分すぎるほどWBCを楽しんではいるが、
ここまできたのだから、できることなら頂点に立ってもらいたいものだ。

あぁ、俺も今すぐロサンゼルスに飛んで行きてぇ!


Posted by 松本哲治 at 2009年03月21日   07:27
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