公約の転換について
既に新聞などの報道でご存知の私の公約の転換について、
この場でもご説明させて頂きます。
去る2013年2月に行われた浦添市長選挙において掲げた
「那覇軍港移設に関して反対」との公約を転換し、
「SACO合意に基ずき、移設を受忍」することを
決断し、発表いたしました。
まずは公約の「反対」を信じて投票なさったみなさまの
ご期待に添えることが出来なかった事実に対し、
素直にお詫び申し上げなければなりません。
申し訳ありませんでした。
苦渋の決断であるとは言え、
やはり裏切られたと感じた方には
大変申し訳ない気持ちで一杯です。
私なりの事情や背景、政治環境の変化などがあり、
苦しい選択であったことは事実ですが、
それでもなお、多くの方の期待に応えることができなかったことも
また事実であり、お詫び申し上げなくてはなりません。
大変申し訳ありません。
簡単に公約を破ったつもりはなく、
公約を軽視していたわけでもありません。
しかし、公約を守り通した場合に発生する未来と
公約を転換した場合に発生する未来とを比較検討し、
どちらの場合が浦添の未来にとって良いのかを
私なりに誠心誠意検討した結果、
公約を撤回し「受忍」することを選択いたしました。
より多くの方にご理解頂けることを願いつつ、
お詫びの言葉とさせて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。