これまでの振り返りと確認⑤
西原廣美氏が自ら約束を反古にしてまで出馬を決意した
理由②「出馬を望む多くの声を拒否できなかった」について。
この理由②に関しての謎は、
「この多くの声の人たちは、選考決定や記者会見の事実を知っているのか?」
ということである。
もしも「事実を知らないで応援している」とすれば、
西原陣営にいる選考委員のみなさんは、
「支持者の方に事実を隠して、
もしくは、だまして応援させている」
ということになる。
いや、もしも「事実を知った上で応援している」とすれば、
元教育長である西原廣美氏に
「約束は守らないでいい」
「ウソをついても構わない」
「市民には内緒で騙しておけばよい」
と宣言させていることに等しい。
本当に西原廣美氏のことを思うのであれば、
そんなことを要望できないはずだ。
とすれば、純粋に西原廣美氏を市長にしたいという願いよりも、
西原廣美氏を擁立・応援することで別の何かを得たいと考える
人たちが彼を取り囲んでいることになる。
(続き)