Kahara Valley

松本哲治

2010年08月16日 06:04

このEWC(ハワイ東西センター)の
オリエンテーションが凄いのは、
ただ自分たちだけのオリエンテーションではなく、
ハワイそのもののオリエンテーションになっていること。

それで、今日はハワイの自然と環境に
ついてということで、Kahara Valleyと言う所へ。


何度も見たことはあるのですが、
乗るのは初めてのスクールバスです。


まずはネイティブ・ハワイアンの方から、
自然に対する彼らの考え方や小さな頃の暮らしぶり
などの説明がありました。




それから全員でビーチクリーン。




今度は山の中へ移動して、
昔からのやり方で栽培されているタロの説明。


ここは自然保護区に指定されているので、
現地の許可を得たハワイアンでないと入れません。
かなり環境への影響を意識したシステムになっていました。


いよいよランチですが、食事の前に必ず
祈りを捧げます。クリスチャンの祈りではなく、
ネイティブ・ハワイアンの自然や祖先への感謝の祈りです。


もうひとつ感心するのは、今アメリカではとても
環境意識が高まってきていて、紙コップや紙皿などの
ディスポーザブル(使い捨て)はできるだけなくそう
という考え方です。ですから、僕らは全員自分で使い捨てじゃない
お皿や入れ物やコップの持参が支持されます。




こちらがランチ。アメリカンではなくハワイアンです。
結構、うまいっす(僕は何でもうまい方ですが)。


食事が終わると、祈りの杯が回されます。
ハワイとフィジーとポリネシアからの
参加者によって行われました。


本当にいろいろなことに気づかされ、
学ばされる毎日です。