強いチームとは?
今回、沖縄から春の甲子園に出場する興南高校は僕の母校である。
そこで出発にあたり、我喜屋監督の激励会に参加した。
懐かしい友人に久しぶりに再会したり、
「あれっどうして、ここに?」みたいな知人にも会ったりして楽しかった。
いろいろなあいさつの中でどれほど我喜屋監督が子どもたちに
野球を通して大切なことを教えようとしているのか、
どれほどの情熱を持って野球を教えているのかが伝わってくるいい会だった。
我喜屋監督のあいさつの中で、とても印象的だった言葉は、
「本当に強いチームは、監督の指示や命令は要らない。
ピンチの時、チャンスの時、すっーとみんなで集まって、
自分たちでどうすればいいのか、何をすればいいのか
自分たちで話し合って決めていかなくてはならない。
それができるように教えてきたし、育ててきた」
いやぁ、結局、野球も会社もみんな同じことなんだ。
みんな誰かが決めてくれると楽なんだけど、
結局は強くなれないんだよね。
いつも監督の顔色だけを窺って野球をしているチームは、
絶対に甲子園では勝てないのだ。
さぁ、試合は25日!
まずは初戦突破だ!