傷つかない自分をつくる

松本哲治

2009年01月29日 21:40

「〇〇さんの言葉に傷ついた」
「あんな態度に深く傷ついた」

と人はよく言う。

僕も全くないわけではないが、
僕はあまり傷つかない方ではないかと思う。

断わっておくが、それは僕が強いとか、
心臓に毛が生えているとか、
強靭な精神力を兼ね備えているというわけではない。

ただ、傷つかないように心掛けていることは確かだ。

僕はこれまでの経験から、
人を傷つけるのは言うまでもなく悪いが、
自分で傷つかないようにすることも大切だと思う。

僕も時々傷つくような言葉を言われるが、
僕が傷つくほど相手は意識していない、
のではないかと思うのだ。

つまり、極論すれば、

相手は何もそんな風に思っているわけでもないのに、
僕が勝手に傷ついていたとしたら、
これほど馬鹿げた話はない。

僕も傷つき、相手にも悪い印象を持ち(相手はそんなつもりもないのに)、
その後もいろいろ気を使って大変だ。

だから、僕は傷つかないように心掛けている。

もしも、相手が意図的に傷つけようとしていたとしても、
こっちが傷つかなければ、別に何も不都合は起こらない。

いつもヘラヘラ・ニコニコしていればいいのだ。

周りの人を傷つけないことを心がけるのと同じくらい、
自分で傷つかないように気をつけよう