新春もちつき大会

松本哲治

2008年01月07日 19:52

新春恒例の宮城自治会主催のもちつき大会に行ってきました


今年もたくさんの人たちでにぎわったもちつき大会、
たくさんのつきたてお餅とカレーライスを食べながら楽しみました。


今年は子ども会による太鼓やエイサーなどもあり盛り上がりました。


デイサービスえんが一緒に地域のお祭りに参加しました。
やっぱり要介護になると外出の機会が減り、なかなか地域の人たちと会うことも少なくなってしまいます。
そこで、こんな地域のお祭りに参加すると、懐かしい人に再会できて、デイサービス利用者にとっても、
地域の人にとっても、うれしかったようです。

僕はいつも思うことなのですが、
介護施設などの多くは自分たちでイベントを開催していて、多くの地域の人たちをお招きしています。
敬老会、誕生会、夏祭り、新年会、遠足などです。

でも、僕はいつも思うのです。

そんな自前開催のイベントも大切ですが、
地域で行われているイベントにこちらから参加することも
同じように大切なような気がしています。

要介護高齢者の方の多くは、元気であれば、
きっと地域のイベントに今でも参加していたのかもしれません。

であれば、介護が必要になっても、いかにして今までどおりの生活、つまり、地域との関わりを
維持していくのかに、我々介護のプロは頭と体と時間とエネルギーを使ってもいいのではないでしょうか?

「うちの利用者はもう地域に出かけられる人じゃないよ・・・」
「出たがらないんだよね、うちの人は・・・」
そんな嘆き(ボヤキ、言い訳?)が聞こえてきそうですが、
本当にそうですか?だからこその僕ら専門職じゃないのですか?

自施設のイベント運営に疲れきっている介護職のみなさん、
僕らに求められる本当のプロフェッショナリズム(プロとしての仕事)とは何でしょうか?
(↑僕からの問いかけ)

地域へ出よう!いざ!!!