自分たちで決める

松本哲治

2007年05月09日 20:07


今、夜7:40。
デイサービスえんのメンバーが残って月1の定例ミーティングを行っている。
僕は入らない(入れない)から、隣りの事務所にいるのだが、
何か、不思議な、いい気持ち。

これって、とても伝えるのに難しい気持ちなのだ。

昔は全てのミーティングに僕も入っていろいろ言っていた。

入っていろいろ言わなくてはならなかったとも表現できるし、
入っていろいろ言うしかなかったとも言える。

でも、今は違う。

僕は参加せず、自分たちで話し合って決める。
その決定が全て通るわけじゃない。
でも、基本的に自分たちで決める。

どんな「えん」にしたいのか?
自分はどんな働き方をしたいのか?
自分はこの部署に何が足りないと思い、だから何が必要だと思うのか。

全部、自分で考え、自分で決めていかなくてはならない。

だから、「えん」のスタッフミーティングには僕は参加せず、自分たちで決める。

そりゃ、いろいろ問題はあるさ。
そりゃ、そう簡単には、問屋は卸さないさ。
そりゃ、話は二転三転し、責任は取りたくないし、問題解決には程遠いかもしれない。

でも、それでも、自分たちで考えなくちゃならない。

はいはい、松本のせい。
はいはい、所長のせい。
はいはい、会社のせい。
はいはい、あいつのせい。
はいはい、こいつのせい。
はいはい、制度のせい。
はいはい、時代のせい。
はいはい、社会のせい。

いくらだって他人のせいにも、何かのせいにもできる。

でもね、ホントは全部、自分のせい。

頑張れ、えん!

悩め、のた打ち回れ、傷つけ。 そして、気づけ!

そうやって本当のチームになっていく。
それができない奴は、それが嫌な奴は、去りなさい。

自分たちの道は自分たちで作る。

スポーツも、介護も同じ。
チームワークを競い合う、みんなで進む、みんなで目指す、みんなで戦うもの。

それができない奴は、それが嫌な奴は、
個人種目に行くか、チームワークを要求されない別の職場に行きなさい。

人のせいにばかりしている奴は、ライフサポートには要らない。

頑張れ、えん。
次のステージを一緒に目指そう