53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ
ホテルキング宿泊体験記
松本哲治
2018年01月02日 07:00
浦添にはホテルがないとよく言われているが、実は開業から50年とも噂されている、老舗のホテルが屋富祖通り入り口にある。
その名も「ホテル キング」。
実はこのホテル、浦添市民なら誰でも知っている程に有名なのに、泊まったことのある人に会ったことがない。そこで、浦添市のことなら何でも知っておかなければならない市長として、市民を代表して宿泊してみようじゃないかと、屋富祖のとある酒場で盛り上がりその勢いのまま、体験レポートを書いてみる。まずは概要の説明から。
こちらが外見、58号線側から、横断歩道の真ん中から信号を気にしながらの撮影。
名物オーナーの比嘉さん。丁寧に対応して頂きました。ホテルと同じくらい味があります。
一泊3000円。なかなか無いですよ、今時このお値段は。ツインでお二人なら5000円。
注目のお部屋。ホテルと言うよりも、古びたアパートの一室、と言う感じ。
バス・トイレががまさに古いアパートの風呂場そのもの。
テレビに冷蔵庫にクーラー完備。なんとfree-wifiまであるんだぜ。
シーツもきちんと洗濯されてて、衛生面も(私レベルでは)全然ノー・プロブレム!
部屋までの廊下。足音やおしゃべりは部屋の中まできちんと聞こえます。
こちらは5階からの風景。ビミョーにオーシャン・ビュー。しっかりキンザーベース・ビュー。
こちらから実際に宿泊したお部屋。
昼間の部屋と違うのはトイレが和式。
しかし、そこは取り付け型洋式トイレが被せてあります。
どんなお風呂もゆったりバスタイムに変えてくれる入浴剤。こちらは持参です(決して出血風呂ではありません)
使わなかったもう一つのベッドに朝日が射している。
窓から東側、市役所方面を眺めてみる。おぉこれぞ屋富祖の夜明けだ!
夜明けの屋富祖通り。夜の喧噪が噓のよう。
歩いて1分のところにあるゲーム喫茶「PUFFY」
ここで8:00からのワンコイン・モーニングを食べれば、3500円で一泊朝食付きと考えることも可。
前の晩に遅くまで屋富祖で飲んで寝たので、以外とあっさりと朝を迎えてしまった。
結論から言えば、ごくごく普通の安いホテルです。全然いけてます。ホテルに多くの期待をしなければ、十分に立派なホテルです。
夜中に変な声がしたり、隣がうるさかったり、何かが出てきたりもありませんでした。
唯一の欠点は、シャワーの勢いが弱くてそれなりに寒かったです。なので寒い冬の朝はシャワーだけでは辛いです。でも、そこはお湯を湯船に張ってしっかりと暖まる戦法でクリア出来るでしょう。
いづれにせよ、噂のキング、なかなかのホテルでした。何となくもっと好きになりました。そして、より多くの人に知ってもらいたくなり、泊まってもらいたくなりました。万人受けする鉄板ホテルではありませんが、必ず気に入ってくれるモノ好きトラベラーが誕生することを確信しました。是非、沖縄に来る時には(普通のOkinawaに飽きた時には)ホテル「キング」よろしくお願いします。もれなく我らが愛しのディープ屋富祖がついてきます。
<宿題>
今回私はごくごくオーソドックスな宿泊を行いました。このレポートを読んでホテルキングに関心を持った方は、「ホテルキング、こんな使い方あります!」提案を募集します。どんどんSNSやネットで取り上げて、みんなでキングと屋富祖通りを盛り上げていきましょう!
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