53歳責任世代が浦添市の新しい明日を創る! 松本哲治「百花繚乱日記」ブログ

まつもとてつじのドタバタ市長奮闘記

沖縄基地問題の不思議

 辺野古への基地建設に反対している沖縄県と那覇市が、なぜか浦添市においては浦添西海岸ど真ん中、ビーチ正面に軍港を移設するよう主張している。先の市長選挙で「浦添市素案をベースにした計画見直し」という浦添の民意が大差で示され、その直後の会見で翁長知事は「浦添の民意を尊重する」と明言していたにもかかわらず、その浦添の民意は無視し西海岸のど真ん中に軍港を建設するよう主張している。

 しかも、私との直接会談の実現についても、またしても様々な理由を付けて否定的な意向を県職員の口を通して伝えて来ている。

 沖縄政治の不可解さ、沖縄基地問題の闇と核心は実は「那覇軍港の浦添移設問題」に全て凝縮されている。辺野古でも高江でもない。浦添から耳目を逸らし、多くの県民に知られないようにそっと静かに那覇軍港移設を進めようと企てているのは誰か?「松本さえいなければ・・・」と訴えてきた人たちは、何を求め、何を守ろうとし、何を隠したいのか?

 浦添市民のみならず、特に那覇市民、そして日本人全ての人たちへ、「那覇軍港の浦添移設問題」に注目し、分析し、自らの問題として想像して頂きたい。

本日の琉球新報2面↓




Posted by 松本哲治 at 2017年05月04日   15:09
Comments( 2 )
この記事へのコメント
松本さん、いち浦添市民として応援してます。松本さんが描かれた、民意を反映できるような移設、埋め立てができますように。
Posted by 匿名 at 2017年05月05日 00:23
なんか腹立たしいですね

知事にはしっかり意思表示と浦添市と向き合ってほしいです

あらためて『オール沖縄』というフレーズがいろんな矛盾を抱えてると感じます
一体誰が住民のことを考えた政治をしているのか
メディアもしっかり見て報道してほしいですね
Posted by いお at 2017年05月10日 03:05
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